たかが布、されど布

柴わんこ

2020年05月27日 10:05

早くも梅雨入りしてる沖縄地方。

夏は間もなくだが、そんな我が東北宮城は、ヤマセという独特な季節風のおかげで、

下手すると北海道より寒い季節がやって来る






前回、タープの素材での日陰の違いについて掲載にしたが

2020/05/26





今回は、形や張り方について、夏仕様を載せたいと思う。


オープンタープは、形状の種類として、レクタ、スクエア、ヘキサ、オクタ、ウイング等

種類が有りすぎて、どれがいいの?と迷う事この上ない。

ここで、一度考えてもらいたい。

自分達のキャンプスタイルとタープの目的を。

例えば、我が家は人数こそ少ないが、営地でまったり尚且つギア多め

そうなると、有効面積が大きく、かつ自由度が大きいレクタやスクエアが使いやすい

反面、人は多くとも解放感を味わいたいのであれば、ウイングというように

目的によってタープも変わってくる






ただ、オープンタープについては張り方に正解は無い。

自分が所有している物、いた物について書くので、その辺はご理解頂きたい。







自分が現在所有していて、尚且つ夏の1軍に入るものは

テンマクデザイン コットンヘキサ





DOD チーズタープ




この2幕に、控えとして、


DOD オクラタープ



テンマクデザイン 青空タープTC



DOD ヌノイチM



outdoorbese ハピタープ




となる。



先に書いたように、我が家は営地でまったり派且つギア多めなので、大型タープが多い。

ここには無いが梅雨時期や秋雨の際の使う、ユニフレームのUFビックルーフに至っては8×6の巨大タープもある。

当然、大型幕になればポールも太くなるし、ペグ、ガイロープもごつい物を使用する

今のメインポールはコレ



ポールの高さを微調整できるので、重宝している。

それと、上記テンマクヘキサやDODオクラにあるが、伸縮するスライドポールをサブポールしている

これは、陽の動きで高さを変えてなるべく日陰を作る事が出来るのと、

横風が吹いてきた場合は、下げたり上げたりが自由にできる。



但し、このポールはレクタやスクエアでは力が掛かり過ぎるので、あまり使わない。




夏のタープ設営で気を付ける事は、高さを取る事と雨をスムーズに逃がせる事

幾ら光や熱を通さない幕であっても、幕が低いとどうしても熱がこもりやすい

ポールは270位をメインに使いたいところ

雨に関しては、夏場の急な雷雨の際、中途半端な勾配では排水しきれず

知らぬ間に雨が溜まり倒壊してるなんてのを、ちょこちょこ見受けてる

この時、過保護張りしてるとテントまで被害が及ぶので注意してもらいたい






初心者向けかは、解らないがDOD ヌノイチはその名の通りオープンにもシェルターにもなる

タトンカや軍幕を使い慣れてるベテランさんだと、ステルス張りとか様々な張り方をしているので、

参考にしてみると、今後のフィールドで役に立つ


(HPよりお借りしております)



色々と書いたが、そんなに買えないし、シバさんどれか選んでくださいというなら

DOD チーズタープもしくはオクラタープになるだろう

どちらともコスパもいいし、チーズはスクエアなのでレイアウトもしやすい

オクラは、メイン2本で立つのと耐風性に関しては、レクタ、スクエアより強い

今ならアウトレットもあるようだ。




ポン太用もある、シェルターだけど


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