設営キャンパーの定め・積載術

柴わんこ

2020年12月11日 10:21

今週までは、平年並みの気温予想だが、

来週は全国的に強い寒波が入ってくる予想。

おそらく、来週初めには平地でも積雪があるかもしれない。









冬キャンは、キャンプ好きなら虫は居ない、人も居ない(これは最近当てはまるか疑問)

幕が暖かければ、まったり出来る等良いこと尽くめなのだが、

反面、困る事がある。

それは、寒さ対策の為積載量が、夏キャンプの1.5倍位の量になる事。


それは、薪ストーブであったり、石油ストーブであったりキャンパーそれぞれではあるが

おそらく冬キャンプをするうえで、共通の課題ではなかろうか?










積載を語るうえで、一番問題なのは積む車である。

我が家の車は、エルグランド E51型。

恐らく、ミニバンとしては、ハイエースクラスの次に来るくらいの

荷室の広さがある車である。

セカンドシートを目一杯詰めた状態で、181㎝

横幅はサードシート外してるので広い所で140㎝を超える。

荷室高も132㎝あるので、かなり広い。








我が家は、通称設営キャンパーと呼ばれる部類に入るが、物量が

普段のキャンパーの倍くらいの荷物になる。

ただ、我が家の場合、二人と1匹なので積載する場所としては

セカンドシートまで使える事。

前回の娘を連れて行った際はセカンドを一人だけ乗れるようにしたが

それでもかなり積載はきつかった。







これだけ広い荷室に、どれ位の量を持って行くのか?というと




テント2張り







薪スト、薪、石油ストーブ、炬燵、ランプ類、ラグ類







クーラーボックス2つ、椅子3脚、キッチンラック2つ





その他、必要な物を積み込むとこんな量になる



これでも後方視界はちゃんと取れているので問題はない。

ただ、車内だけではなく、屋根上にルーフボックス(240L)と

ルーフラック(100LBOX用)を積んでいる。










具体的に、どう積んでいるのか?だが、




ランプ類は、頑丈BOX50Lに2つ。これに飾り付け用小物40Lが一つ

焚火台関連の70LBOXが一つ。その他箱物が5つ。

50Lクラスの箱にある程度分類別で分けて箱詰めすると設営時に使いやすい。

またなるべく小物をごちゃごちゃ積むより箱物に詰めた方が、我が家には楽。


箱物はなるべく同じ物を選ぶ事と箱の形でデッドスペースがない物を選ぶようにしている

箱類で下を綺麗に積んだら、隙間にラック類を立てて積んで行く。

両サイドのタイヤBOX部には長物の椅子やテーブル類、

アイアンラックなどを積んで行く。

この時は、ネイトンのキッチンラックは平積みにしたが、起こしての縦積みの方が

スペースを取られずに済む。





最後に薪2袋(ランドリー袋)とペグ類を積んでトランク周りは終了。



センカンドシートは、クーラーボックス2つと食材類。

着替えや、クッション類などで埋まる。



ルーフ系は、ラックの100Lはラグとクッションを圧縮
(ラグ4枚とクッション、銀マットなど)

BOXの方は、タープポールの長物、テントマットやシュラフなどの

軽くて、つぶれても問題ないものを積んでいる。






夏と違い、物量が桁違いに多くなる冬。

ファミキャンや積載能力が小さい車などは、限られた量しか積めない時は

まず最低限必要な物を広げてみる。

そこから、どう収納してどう積むかを考えると、意外と物は積める。

大事なのは、イメージする事。

そうすると、車って意外に隙間が多い事が見えてくると思う。








僕の乗るとこもちゃんと確保してわん









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