ギアの衣替え

柴わんこ

2020年10月09日 08:19

このところ、急に冷え込むようになり自宅でも朝晩ストーブを付ける日が出てきたが

台風が通り過ぎる度、季節がまた進む。





昔は、冬にキャンプするなんて馬鹿じゃね?と言われる時代だったが、

ここ数年で、冬こそベストシーズンという人が増えてきた。

おかげで、冬にになると今までは考えられないような人の入りである




10月に入り、日中でも15度を切るようになると

次の出撃からは、ギアの衣替えが出てくる




今までは、暑さ対策で扇風機や冷風機が持ち物リストに入っていたが、

これからは、暖房用品とガス類の入替





先日の夏油で、アルパカはもう稼働済だが、それ以外のストーブ類も

そろそろ試験的に見てみなくてはいけない。





石油ストーブ類は、今のところ問題ないので、すぐ使えるが

しばらく点けてないないのが、1台






今週末辺り、久々に点けてみようと思う





それと、冬の暖房と言えば、コレ





前回使ってから、煙突回りの煤落としもしてなかった。

薪に関しては、買わなくともいい位あるので、問題ない

薪ストーブを幕内に入れないのか?という意見もあるが、

我が家の場合、幕内にランプ類が大量にある事と

その設営撤収に時間を取られるのが、嫌な為という事。

タープ下であれば、幕除けは簡単で良いし、煙突も真上にあげるだけなので

設営もそれ程時間は捕られない。







次に、意外と落とし穴的な物が、ガス類の入替





こちら東北だと、これをやらないと大概のガス器具が使えなくなってしまう。

これは、OD,CBに関わらず気温が低い中で、ガスを続けると冷え切ってしまい

ガスが気化出来ず消えてしまうという現象(ドロップダウン)

加えて、もっと気温が低いと、ガスが最初から気化せず、

朝寒いから薪ストにバーナーで点けようとしたら点かない

酷いと、チャッカマン系やターボライターも点かない、なんて話もある。





上記ユニは、イソブタンの比率が高いので、厳冬期でも使える





自分の場合は、これを箱買い


OD缶の場合は、各メーカーで出してるので、調べてもらえればと思う

因みに、自分もガス所有箱にはこれが居る





厳冬期の寒波来てる時は、予備でこれを持った行くが今まで使った事はない。


厳冬期、冷え込みが強くなりそうな時は、ライター類は

身体の熱が伝わるポケットに入れておくか、もしくはマッチが有れば良い

ただ、マッチは風に弱いので、オイルマッチが意外と使える。
オイルマッチのオイルは、ジッポオイルではなく灯油を使用


※オイルマッチの使い方は、注意してお使いください。
使い方知らないYouTuberが自宅全焼させたことがあります。









その他に、冬に向けてギアの入替と言えば、マット類




今年は、車も変わり積載量も増えてるので、おそらく大丈夫だとは思うが

一度整理してみよう。







そして、冬に向けての大きな課題

これは、前記事でも書いたが、幕外の問題。

冬の風が吹き荒む中、キッチンスペースをどう確保するか。

一番楽な方法は、リビングタープを立てて、その中で調理する方法。

暖房という観念だけなら、この方法が一番効率が良いのは分かっている。

しかし、リビングタープの中で流石に焚火は出来ない。

そんな時のための薪ストなのだが…


そこは、天邪鬼なので、ある程度の暖かさを保ちつつ、開放感もある。

そんなやり方は無いだろうか?と模索していた。

その1つが、DODヌノイチを使う方法





ただ、ヌノイチには一つ大きな弱点がある。

それは、風下側を開口にした場合、どうしても風上側が大きな壁となり

風をまともに受けると倒壊するという欠点がある。

これは、テンマクの炎幕シリーズも同じで、風を逃がすためには

風の方向に対して長手方向を水平にしなければならない。



そこで、前々から考えていた方法。

それは、TC変則ヘキサにユニのレボフラップを附けて風を逃がしつつオープンタープで

キッチン及び焚火スペースを作るというもの。

このオープンタープもどうするかが問題だった。

候補は、ゼインアーツ・ゲウ、鎌倉天幕・530DL,ソウルワット・豆花タープ、アウトドアベース・りりィ

素材は、TCが欲しかったのと、オクラタープある為似た形は却下という事で
 






ハビのTCあればと思ったが(ソウルワットにある)、片方の入り口を風が逃げる形でふさぎたかった為

今回は、見送り

何だ、そんなのやってるよという方も居るかもしれない。

ただ、このタープ下で薪ストーブや焚火をして、どの程度暖かさが得られるかが知りたい




これが、上手く行けば冬でも、外に居ながら快適な時間が過ごせると踏んでいる。




ガス類やマット系の準備は、終わっている。


あとは、残ったストーブ類のメンテと、このタープ問題が解決すれば

冬は寒いなんては言わせない。





あ、ここに一匹いた...(;^_^A



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