北海道から、初雪の便りが聞えて来た。
紅葉も、蔵王辺りは中腹まで進んできた。
(写真は、2年前)
今朝方は、今シーズンの中では一番の冷え込みというだけあって、
6時頃の気温が、7度前半だった
そんな中、明日から出撃予定の我が家だが、前回掲載した夏のタープ対策から
冬のタープ事情を記事にしたいと思う
まず、夏キャンプと冬キャンプの大きな違い。
これは、細長い日本において一まとめにするのは、ナンセンスである。
北海道のように、極寒ー20度の世界もあれば、九州や千葉南房総のように
暖かい地域もある。
ここは、あくまで私自身の経験という事で、ご了承頂きたい
因みに、自分自身で一番寒かったであろうキャンプは、約25年前
クロスカントリースキーをしながらの雪中キャンプだ。
その当時、職場の先輩がゴリゴリのアウトドアマンだった為、
いろいろな事を教えてもらった。
そんな時の雪中キャンプ。仙台の街中でもー10度まで下がったその日の朝は、
外に冷やしておいたビールが完全に凍っていたから、
少なくともー10度以下だったのは間違いないだろう
その時は、タープレスでお籠り状態だったが。
タープうんぬん言う前に、冬にタープは必要か?という事になる。
冬の場合、寒さを凌ぐのにリビングタープで、お籠りしつつヌクヌクしながら
過ごすという方法と、冬の空気を感じながらオープンタープで過ごす
という方法になるかと思う。
今回は、オープンタープについて考えたい
まずは素材。
夏の場合は、日陰を作るのが最優先だったので、
コットンやシールド加工がされている物をプッシュしたが、
冬は逆にある程度の陽の光は入れ、尚且つ風を防ぐ物が良い。
そうなると、一番はポリのタープが一番いいのか?という事だが
屋外では、結露の問題がある。朝起きると、内側に水滴がびっしりなんて事がある。
結露を防ぐには、という事でTC素材になる訳だが、同じTC素材のタープでも
メーカーにより、生地の厚さが違う為、なるべく薄めの記事の物が良いと思う。
自分の場合は、タトンカのTC1が冬の1軍仕様になる。
例年であれば、ほぼこれ一択だったが今年は、去年の風キャンプが多かった事もあり
違うやり方が出来ないものかと、考えていた。
形的にどうかとは思うが、オガワのツインピルツホークのような形で
風上に対して、細長い半シェルター風な張り方が出来ないか考えていた。
その辺は、今週末の実践を踏まえて、報告したい。
僕のヒーターも忘れないでワン