キャンプ道具あるから大丈夫?

柴わんこ

2021年03月22日 11:58

東京を含む、1都3県の緊急事態宣言が解除されたが、

我が宮城県、特に仙台市が急増して県独自の宣言が出ている状況。

嫁さんの近い所でも陽性者が出る等、気が抜けないところだ。








そんな中、先週土曜日の地震。

宮城の人は、割と地震慣れしてるが、今回のは揺れが長かった。

周囲であまり大きな被害はなかったが、津波注意報も出た。

先月の地震を含め、見えないダメージが怖いところだ。







地震に限った事ではないが、災害時に役立つ物といえば、

真っ先にキャンプ道具を思い浮かべる。

ただ、平時の状態と災害が起きた後では状況が異なる








上記の写真は、先月の地震の後に撮ったもの

ギア倉庫に置いていた物がひっくり返って、えらい目にあったが

まだ、棚が倒れないだけ良かった。



幾らギアがあっても、取れなければどうしようもない。

せめてLEDランタン、出来ればソーラー充電タイプは車や持出袋に入れておきたいところ。






あわせて、先月と今回の地震で起きた事。

それは、水道の水が赤い濁り水になり飲用出来るまで

しばらく時間が掛かった事。

2月の時は酷く、お風呂に溜めた水が真っ黒になる程。


加えて、灯油タンクのホースが地震の揺れで破損し

上水の水を取れ入れる水源に流れ込んで、浄水場がストップして

断水が発生した。











こんな時、水の備蓄が無いと何もできなくなる。

トイレは、多少濁っていても問題ないが、復旧してから

溜まっている錆を流してあげないと、故障の原因にもなりかねない。






(会社の置いてるトイレの用の天水桶)




備えることの重要性は、10年前に痛感した

コンロがあってもガスが無い。懐中電灯あっても電池がない。

ファンヒーター有るけど、電気・灯油がない。

調理器具あっても、水が無い。ペットの餌が切れそうだけど、物流が止まっている。




局所的な災害は、周辺からの支援復旧も早いが、

広域災害だと物流が止まる為、支援や復旧が遅くなる。





ギアだけではない、シンプルな備蓄品。

今一度考えてみませんか?







僕のご飯、忘れないでね









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