キャンプ道具あるから大丈夫?
東京を含む、1都3県の緊急事態宣言が解除されたが、
我が宮城県、特に仙台市が急増して県独自の宣言が出ている状況。
嫁さんの近い所でも陽性者が出る等、気が抜けないところだ。
そんな中、先週土曜日の地震。
宮城の人は、割と地震慣れしてるが、今回のは揺れが長かった。
周囲であまり大きな被害はなかったが、津波注意報も出た。
先月の地震を含め、見えないダメージが怖いところだ。
地震に限った事ではないが、災害時に役立つ物といえば、
真っ先にキャンプ道具を思い浮かべる。
ただ、平時の状態と災害が起きた後では状況が異なる
上記の写真は、先月の地震の後に撮ったもの
ギア倉庫に置いていた物がひっくり返って、えらい目にあったが
まだ、棚が倒れないだけ良かった。
幾らギアがあっても、取れなければどうしようもない。
せめてLEDランタン、出来ればソーラー充電タイプは車や持出袋に入れておきたいところ。
あわせて、先月と今回の地震で起きた事。
それは、水道の水が赤い濁り水になり飲用出来るまで
しばらく時間が掛かった事。
2月の時は酷く、お風呂に溜めた水が真っ黒になる程。
加えて、灯油タンクのホースが地震の揺れで破損し
上水の水を取れ入れる水源に流れ込んで、浄水場がストップして
断水が発生した。
こんな時、水の備蓄が無いと何もできなくなる。
トイレは、多少濁っていても問題ないが、復旧してから
溜まっている錆を流してあげないと、故障の原因にもなりかねない。
(会社の置いてるトイレの用の天水桶)
備えることの重要性は、10年前に痛感した
コンロがあってもガスが無い。懐中電灯あっても電池がない。
ファンヒーター有るけど、電気・灯油がない。
調理器具あっても、水が無い。ペットの餌が切れそうだけど、物流が止まっている。
局所的な災害は、周辺からの支援復旧も早いが、
広域災害だと物流が止まる為、支援や復旧が遅くなる。
ギアだけではない、シンプルな備蓄品。
今一度考えてみませんか?
僕のご飯、忘れないでね
↓応援クリックしてもらえると嬉しいです(^^)/
登山・キャンプランキング
にほんブログ村
関連記事